組合数、被保・被扶養者が減少

 健康保険組合連合会(平井克彦会長)はこのほど、平成24年3月末現在の「健康保険組合の現勢」を公表しました。23年度については組合数、被保険者・被扶養者ともに前年度よりも減少するなど厳しい状況が示されました。

 組合数は新設が4、解散が7、合併消滅が12で、3月末現在で1,458組合と22年度より15組合減少しました。

 

 新設したのはTMG、オオゼキ、FR、ペガサスの4組合です。解散は北海道林業、宮城交通、広沢、シルバー精工、キンカ堂、東北セミコンダクタ、聚楽の7組合となっています。パナソニック関係会社連合や日立建機、ケンウッドなどは合併消滅しました。

 24年3月末の被保険者数は1,555万2,819人で前年同月比2万908人、0.1%減少しました。このうち70歳〜74歳の現役並み所得者は3万6,706人でした。

 被保険者数が最も多い組合は、単一組合で28万5,171人、総合組合で33万5,741人となっています。リストラ等で組合の設立認可基準に満たない組合もあります。

 被扶養者数は1,395万921人で同8万4,006人、0.6%減少しました。組合別にみると、最も扶養率の高いのは1.78人、最も低いのは0.16人となっています。扶養率が上昇した組合は433組合で、低下した組合(710)よりも少ないです。年齢別では35歳〜39歳の方が14.8%で最も多く、次いで40歳〜44歳が14.1%となっています。25歳〜44歳の方が54.9%で全体の約半数を占めています。

 

標準報酬月額は全組合平均36万3,148円、男子41万62円、女子25万6,839円です。業界別では「学術、専門・技術サービス業」が53万7,050円で最も高く、次いで「電気・ガス・熱供給・水道業」が46万5,554円となっています。