合格率90.2%で9割超える

 

 厚労省は3月19日、第106回医師国家試験の合格者を発表しました。合格者は受験者数8521人中7688人で、合格率は90.2%と、9割を超えました。新卒者は7590人中7129人で93.9%となっています。同日に歯科医師、26日は看護師・助産師・保健師の合格も発表されました。看護師はEPAに基づく、インドネシア人、フィリピン人の合格者47人を含みます。

 

 

 医師国家試験を大学別にみると、合格率が最も高かったのは兵庫医科大学の99.0%(95名)、次いで自治医科大学(105名)と浜松医科大学(103名)が98.0%。続いて慶應大学医学部の98.0%(99名)で合格率が高かったです。

 国立大学(43校)の合格率は90.5%で4525人中4093人です。公立(8校)の合格率は93.9%で716人中672人でした。私立(29校)の合格率は90.2%で3206人中2893人が合格しました。

 同日は歯科医師の合格発表も行われました。合格者は3326人中2364人で、合格率は71.1%となっています。新卒者は2311人中1882人で、合格率は81.4%でした。

 

 26日には、看護師・助産師・保健師の合格発表が行われました。看護師の合格者は受験者数5万3702人中4万8400人で、合格率は90.1%(うち新卒者の合格率は95.1%)でした。助産師は受験者数2132人中2026人で、95.0%(うち新卒者は96.0%)でした。保健師は受験者数1万5758人中1万3555人で、86.0%となりました(うち新卒者は89.2%)。

 EPA(経済連携協定)に基づき、日本はインドネシア人とフィリピン人を受け入れ、看護師の国家試験の合格を支援しています。今回の合格者は417人中47名で合格率は11.3%でした。昨年の4.0%と比べると上昇しました。