介護を考える議員連盟を設立

 

 

 民主党介護を考える議員連盟は3月31日、設立総会・第1回勉強会を開催しました。議連は介護の質の向上や制度の充実を目指して研究・政策提言を行います。会長には石毛^子衆議院議員が就任しました。参加議員は100人を越えています。

 議連は厚労省が策定を進める介護ビジョンや、来年の通常国会に提出される見通しの改正介護保険法案、2012年の介護報酬・診療報酬の同時改定への政策提言を目指し、議論を深めていきます。

 設立趣旨を説明した石毛氏は、「介護保険は発足して10年たった。当時は介護の社会化を進めるということで社会的にも大きな期待があった」と振り返った上で、財政状況の悪化などを背景に、「制度は大きく花開くというよりは苦難に直面している」としました。

 「『介護難民』という言葉で表されているように、介護サービスは広がっていますが、きちんとはマッチングできていない」「介護従事者もずっと不足といわれ続けている」などと問題点を指摘しました。そうした現状をふまえ、課題の共通認識を深めて政策提案できるように議連の設立を呼びかけた経緯を説明しました。また「利用者の立場や気持ちを一番大事にして議論していきたいと役員会で話をしてきた」と明かしました。

 初会合では介護保険制度の概況について厚労省から説明を受けました。意見交換では、議連で介護についての将来のビジョンを作りあげていくとともに、厚労省の社会保障審議会・介護給付費分科会や介護保険部会の委員の人選にも提言することを主張する意見が出されました。

 今後週1回のペースで会合を開きます。4月7日の次回会合では地域包括ケアについて説明を受けます。その後、介護家族や従事者からのヒアリングなども行っていきます。