「介護の日」検討会が発足

 

厚生労働省は6月27日、「介護の日」検討会を開催しました。高齢者や障害者等に対する介護に関する普及啓発を目的とした「介護の日(仮称)」の制定に向けて、有識者から意見を聴きました。

 厚労省は検討会であがった日付案と名称案をホームページで公表し、7月5日より18日までパブコメを募集しました。最終的に決定された日付と名称は7月27日開催の「福祉人材フォーラム」で発表するとともに、ホームページ上でも公表する予定です。

 中村秀一社会・援護局長は検討会の冒頭で、「介護・福祉について国民の方々に理解してもらうことが重要だ」と述べ、今年は福祉人材フォーラムを中心にキャンペーン活動を行い、来年以降は「介護の日」を中心に介護の普及啓発に努める方針を示しました。

 日付案としては次のものが提案されました。@福祉人材確保のため、学生の就職活動が活発化する時期で、かつ覚えやすい日の7月7日あるいは8月8日A従来の「敬老の日」であった9月15日(現「老人の日」)B「いい日、いい日」として覚えやすい11月11日が候補としてあがりました。

 名称については「介護感謝の日」、「介護の日」、「かいごの日」、「介護ささえあいの日」があがったようです。

 「介護の日」制定の趣旨について、樋口恵子委員は「介護従事者だけでなく、家族介護者への感謝も示す日としたい。今日では、すべての人が要介護者になりうる時代なので、介護の受け手、ケア・レシーバーになる心構えも考える日としたい」と発言しています。

 堀田力委員は、「介護の日には、バレンタインデーのように介護する側にプレゼントを贈り、感謝の気持ちを示す日としたらどうか。敬老の日をお返しの日としてもいい」と提案しています。