女性合格者の割合が過去最高 (医師国試)

 

 厚生労働省は3月28日、第102回医師国家試験の合格者を発表しました。合格者は7733人、合格率90.6%で、合格者に占める女性の割合は34.5%と過去最高となっています。

 受験者8535人(男性5679人、女性2856人)のうち、合格者は7733人(5067人、2666人)で合格率は90.6%です。平成13年度の第95回国家試験から現行の500題の出題形式になってから最も高い合格率です。男女別の合格率では、男性89.2%、女性93.3%と女性が高く、合格者に占める女性の割合は過去最高です。なお合格者の最高年齢は55歳の男性です。

 新卒者は受験者7519人のうち、合格者7101人で合格率94.4%、既卒者は1016人のうち632人が合格、合格率は62.2%となりました。卒後の期間が長いほど合格率は下がり、10年以上では83人が受けて6人が合格、合格率は7.2%でした。

 学校別の合格率をみますと、自治医科大学が99.1%でトップ、次いで順天堂大学98.9%、山形大学98.0%となりました。最低は帝京大学の78.4%です。

 3月27日の歯科医師国家試験の合格者は、受験者2487人のうち、合格者1948人で合格率78.3%です。男女別の合格率は、男性66.1%、女性73.8%と女性が高く、合格者に占める女性の割合は38.5%となっています。

 一方、厚生労働省は3月26日に保健師・助産師・看護師の国家試験合格者を発表しました。保健師国家試験は受験者1万1055人のうち、合格者は1万66人で、合格率は91.1%です。助産師国家試験は1722人のうち、1690人が合格、合格率は98.1%となりました。

 看護師国家試験は受験者5万1313人のうち、合格者は4万6342人で合格率は90.3%となっており、3年課程のほうが合格率が高くなっています。