出生率最高は沖縄県多良間村 (人口動態)

 

 厚生労働省は5月14日、平成10年から14年の人口動態について、保健所・市区町村別統計を発表しました。これは、2次医療圏、保健所及び市区町村ごとに国勢調査の年を中心とした5年間のデータをまとめたものです。

 15〜49歳までの女の年齢別出生率を合計した合計特殊出生率の全国平均は1.36ですが、市区町村別にみますと1.40から1.59を中心に分布しています。合計特殊出生率が最も高いのは沖縄県多良間村で3.14です。一方、最も低いのは東京都渋谷区で0.75です。上位、下位30位をみますと、九州・沖縄を中心に出生率が高く、東京都など都市部で低くなっています。

 都道府県別に見ますと、最高値と最低値の差が大きいのは東京都で1.76、差が小さいのは富山県で0.21となっています。また、ばらつきが大きいのは東京都、京都府、鹿児島県となっており、ばらつきが小さいのは富山県、鳥取県、栃木県となっています。

 一方、全国を100とした場合の死亡状況を表す標準化死亡比を市区町村別にみますと、男の方が95〜105を中心に分布しています。

 標準化死亡比が最も低いのは、男では北海道洞爺村で71.1、女では北海道大滝村で50.0です。最も高いのは男では大阪市西成区で172.8、女では北海道泊村が152.6でした。

 標準化死亡比を都道府県別に見ますと、最高値と最低値の差が大きいのは、男では大阪府、女では北海道となっており、差が小さいのは男では栃木県、女では福井県となっています。また、ばらつきが大きいのは、男では大阪府、東京都、神奈川県、女では山梨県、東京都、山口県となっており、ばらつきが小さいのは、男では栃木県、宮崎県、福井県、女では福井県、栃木県、宮崎県となっています。